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天然ガスについて

天然ガスとは

天然ガスとは、メタンを主成分とする可燃性のガスであり、天然ガスを-162℃の極低温に冷却・液化したものが液化天然ガス(LNG:Liquefied Natural Gas)です。
埋蔵量の約57%を中東地域に依存している石油と異なり、天然ガスの中東依存度は約40%と低く、埋蔵地域も世界各地に分散し、豊富に埋蔵されています。

天然ガスとは

出典:BP Statistical Review of World Energy 2011

天然ガスの特徴

クリーンなエネルギー

天然ガスは不純物をほとんど含まないうえに、冷却・液化する過程で塵の除去、脱水、脱硫などの前処理をしています。そのため、燃焼させても硫黄酸化物(SOx)が出ないことに加え、他の化石燃料に比べて二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOx)の発生量が少なくクリーンで環境負荷が小さいことが特長です。

成分 モル
メタン(CH4) 89.40%
エタン(CSH6) 7.00%
プロパン(C3H8) 2.60%
プタン(C4H10) 0.80%

一般的なLNGの組織

天然ガスは同一熱量あたりのCO2排出量が他の化石燃料に比べて少ないため、環境負荷の軽減が可能です。

■石炭を100とした場合の排出量比較(燃焼時)

石炭を100とした場合の排出量比較(燃焼時)

安全性が高いエネルギー

天然ガスは、空気よりも軽いため、万が一ガス漏れが生じたときでも、地表に滞留せず空中へ拡散します。また他の燃料と比較して爆発下限界や発火温度が高いことから、安全性が高いエネルギーと言われています。