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トップコミットメント

熱意とスピードを持って時代を先取りし社会の発展に貢献する新たな価値を創造する

2017年度は、石油元売りの再編、都市ガス小売り事業の自由化など、三愛石油グループを取り巻く環境は大きく変化しました。一方で、前中期経営計画の最終年度を迎え、過去最高益更新という大きな成果を挙げることができました。しかし、私たちは今後もさまざまな環境変化に対応しながら、自らも変化し、進化を続けていかなければなりません。
2018年度からスタートした新中期経営計画を、社員一人ひとりが自分事としてとらえ、意識改革を図りながら確実に実行していきたいと思います。4つの重点戦略である「環境変化に対応した各事業戦略」「グループ経営の強化」「新規事業の模索」「人材の確保と育成」への取り組みを推進するとともに、創業時より受け継がれてきた三愛精神「人を愛し、国を愛し、勤めを愛す」を基軸として役員、社員がベクトルを合わせて業務遂行に励み、社会の発展に貢献し続けられる企業グループとなることを目指してまいります。

環境やニーズの変化に対応し社会とともに新たな価値創造を目指す

当社グループを取り巻く環境は、目まぐるしく変化を続けています。このような中、経営基盤をより盤石なものとすることは、エネルギー供給を通じて社会の未来を担う私たちにとっての責務だと考えています。同時に、あらゆる変化を機敏かつ的確にとらえ、危機感と緊張感を持って柔軟な対応を続けることが求められています。
新中期経営計画では、10年先の視点を持って事業環境をとらえていくことを基本方針としています。当社は販売会社ですが、多様なエネルギーに対応できてこそ、お客さまの真のニーズに応えているといえます。お客さまが何を考え、社会が何を求めているのか、広くアンテナを張り、エネルギーサービス企業として、社会とともに新たな価値を創造することを目指してまいります。

社会課題に目を向ける

ガソリンなどの石油製品をはじめ、LPガス、天然ガス、化学製品、航空燃料と当社グループの事業領域は多岐にわたります。人々の暮らしを支えるという公共性が強いことから、安定供給は最も重要な責務の一つです。一方、パリ協定やSDGsといった国際社会からの要請を踏まえ、事業活動を通じたCSRのさらなる推進が喫緊の課題といえます。バリューチェーン上にどのような社会課題が存在し、自分たちの事業がどのような影響を社会に与えているのか、幅広い視点から取り組んでいかなければなりません。当社グループでは以前より、「CSRの主役は社員一人ひとり」と伝えてきましたが、より主体的に自分たちの事業とステークホルダーとの関連性を理解し、課題解決に向けてISO26000の考え方に基づき取り組みを発展させてまいります。

2017年度のCSR重点課題に継続して取り組む

2017年度に特定した3つの重点課題については、2018年度以降も継続して取り組み、成果を求めてまいります。
「車両事故撲滅の取り組み」では、車両事故の発生件数は減少傾向にありますが、撲滅にまでは至っておりません。新入社員からベテラン社員まで、引き続き安全教育の徹底を図ってまいります。
「コンプライアンス意識の向上」について、2017年度はハラスメントなど職場における人権問題に注力してきました。おかしいと思ったことは隠さずに意見し、どんな問題にも真摯に対応し解決する風土を醸成しながら、風通しが良く生産性の高い職場を目指してまいります。
「多様性の理解・促進」では、育児休業期間や短時間勤務制度の利用期間を見直しました。今後も女性社員をはじめ社員一人ひとりの多様な働き方を支え、働きやすい環境整備を進めるとともに、多様な人材が活躍しイノベーションを生み出す組織づくりに取り組んでまいります。

先を見据えた人材育成に力を入れる

10年先の事業環境を俯瞰した時、どのような人材が必要かを真剣に考えなければなりません。環境が大きく変化する今だからこそ、市場動向にアンテナを張り、広い視野を持って事業に貢献する自律型人材を育成することが会長である私の使命です。
日々、決められたことだけをやっていては人は成長しません。人の役に立つ仕事とは何か、常に自ら考え、新しいことに挑戦し、現状を変えていく社員を私は歓迎します。
時には失敗や辛い思いをするでしょうが、それが必ず人を成長させます。その信念のもと、人材育成については長期的な視点で、継続的に取り組める体制づくりを強化してまいります。

社員の健康をサポートする健康経営を推進

当社グループでは、2015年10月に健康推進室を設置して、健康管理体制の充実に向けて継続的に活動を続けています。こうした取り組みが評価され、昨年度に続き今年度も「健康経営優良法人2018(ホワイト500)」に認定されました。健康で活発な社員がいてこそ社業は発展します。これからも社員とその大切な家族を含めた健康増進に向けて積極的な活動を行ってまいります。

社員一人ひとりが活躍し企業グループとして成長を続ける

1952年の創業以来、当社グループは、強固な経営基盤と安定した財務基盤を築きながら事業発展を遂げてまいりました。その歴史を支えてきたのは社員一人ひとりの努力であり、人こそが発展の礎です。
また、企業とは社会的な存在であり、ステークホルダーとの関係のうえに成り立っています。顧客満足および従業員満足の追求、コンプライアンスや環境負荷低減などCSRの推進に努めながら、一人ひとりが熱意とスピードを持って行動し、これからも社会からの期待に応え続ける企業グループとして成長してまいります。
引き続き、みなさまの変わらぬご支援とご指導を賜りますようお願い申し上げます。

2018年12月


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